【神の血】を持つ男

あなたは”献血”されたご経験はありますか?

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1回の献血によって3人の命が救われると言われていますが、ある1人の男性の献血活動により、これまで240万人以上の命が救われたという、驚くべき実例があります。


その男性とはオーストラリアのジェームズ・ハリソン氏という方です。


血液にはABO式以外にRh式がありますが、低確率でRhマイナス型の妊婦さんがRhプラス型の赤ちゃんを妊娠する「Rh式血液型不適合妊娠」が起こります。


この場合、母親の血液に入った赤ちゃんの血液(赤血球)は異物とみなされ、「抗D抗体」と呼ばれるタンパク質が作られるのですが、この抗体を持った母親が次にRhプラス型の赤ちゃんを妊娠すると、赤ちゃんの赤血球が抗D抗体に攻撃され、貧血や脳障害が起こったり、流産を引き起こすと言われています。


そこで、抗D抗体による攻撃を防ぐワクチンが1960年代に開発されたのですが、このワクチン開発に欠かせない特殊な血液、いわば「神の血」を持ったドナー第1号が他でもないハリソン氏であり、これまで約60年間にわたり、なんと1000回以上も献血に協力されたとのことです。


ハリソン氏は毎週のように献血し、右腕から1162回、左腕から10回、「神の血」を提供されてきましたが、それにより240万人以上の赤ちゃんが命を救われたと言うのですから、神のごとき偉業を成し遂げたと言っても過言では無いでしょう。


そんなハリソン氏ですが、今年で81歳になることもあり、ハリソン氏自身の健康を守るため、医療機関が1173回目の献血を最後にすると判断しました。


ハリソン氏の生涯最後の献血には、これまでワクチンによって救われた赤ちゃんの母親たちが駆けつけ、その様子を見守ったとのことです。


こうしてハリソン氏は引退しましたが、今後もオーストラリアでは160人のドナー登録者の血液から、ワクチンが作られる予定なので、一安心といったところでしょうか。


私も「神の血」を持っている訳ではありませんが、このニュースをネットで見て、久々に献血に行こうかなと思いました。


あなたもさらなる社会貢献をお考えなら、ぜひ献血にご協力してみてはいかがでしょうか?

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